場面緘黙症と診断を受けたことのある娘。でも克服に向かっている娘。こんなに小さな体でこんなに小さな心で日々いろんな場面でドキドキしながら頑張っている娘。
もちろん息子だって頑張っている。皆それぞれ頑張っている。
2020年✯新年になり「明けましておめでとうございます。」という挨拶やお年玉を貰って「ありがとうございます。」など、一対一で大人と向き合う場面が早速ある。娘は身内でもまだまだ言える時と言えない時があったり、一番苦手とするお酒飲みの陽気な義兄とはまだ一度も話せていなかったり、まだまだ克服出来てそうで完全に克服とはいえない部分がある。
そんな中、新年早々、娘にとって、心に響くことがあったのだ。それは神社の子どもおみくじ。
おみくじの「友だち」の欄に「努力すれば実る。」と書かれてあった。その文を私に読んでほしいというので、私なりに解釈をし、「もうすぐ一年生でしょ。新しい学校で心がドキドキするけど勇気を持っていろんな友だちに話しかければたくさん友だちが出来るって書いてあるよ。」と娘に分かりやすいように伝えた。
私は、一年生になったらの話をしたつもりだったが、娘にとっては「心」と「勇気」というキーワードが小学生とか関係なく、とても心に響いたようだった。
早速私の親戚との新年会があった。大人は皆娘が場面緘黙症であることを知っていて今調子がいいことも知っているので、接し方がとても優しい。でもおっとりしていて優しい実兄夫婦もいれば、優しいのだけれども元気で陽気な明るい従妹夫婦もいる。新年の挨拶は皆に紛れて娘の声は聞こえなかったが、お年玉タイムはそういうわけにいかない。お年玉をもらったらしっかりお礼を言わなくてはならない。大丈夫なのかという不安でしかなかったが、「頑張れ!言えるから!」と娘に小声で伝え背中を押した。
くまの校長先生の絵本にも書いてあった。「頑張れって言っても言えないときもある。」って。
出来ないという見方で見てはいけないこと。親がそうゆう目で接するからますますそうなってしまうこと。信じてあげること。母親は気持ちを分かってくれてるのをしっかりと伝えればいいこと。
いろんな本で学んだのに、やっぱり突然の場面で、声に出して励ましてしまった私自身に反省。もっと娘を信じなければ。次に控えている夫の親戚の集まりのときは絶対娘を信じると決めた。
そして、娘はというと、実兄夫婦にも従妹夫婦にも小さな可愛らしい声で「あーりーがーとー。」と精一杯の力を振り絞って言えたのだ。感動で鳥肌が立った。
皆拍手をしてくれた。親バカな私も拍手をしてしまった。実父母は「お!ヤッター!偉いぞー!!」と笑顔いっぱいで褒めていた!新年早々、お礼の挨拶だけでこんなに褒められる娘。あったかい親戚に感謝しかない。そして娘。よく頑張った!!!息子よいつも先頭で娘を引っ張ってくれてありがとう!!頼れる兄貴がいるから安心出来ることは言うまでもないよ!!
その後トイレに行き、娘と二人きりになった時に「しっかりありがとうって言えたね!よく頑張ったね!!」とギューッと抱きしめて褒めた。すると、娘は凄く嬉しそうに「お母さん!おみくじに書いてあったからじゃない?心と勇気って!勇気出したから出来たんだと思う!」っと。私はと~っても心があったかい気持ちになった。そうだったんだね。娘には子どもおみくじのあの言葉がこんなに響いていたことを。純粋なキラキラの目で頬を赤らめながらニコニコの笑顔で話す娘に涙が出そうになった。本当に良かったと心の底から思った。
たかがおみくじ、されどおみくじ。何がこの小さな娘の心に響くか分からないから、一つ一つの出来事を大切に、娘としっかり向き合っていくことがいかに大切なんだと改めて感じる新年のスタートとなった。
大好きな優しいお兄ちゃんと一緒に少しずつでいいから娘が前を向いて成長できるように。心から大好きな息子と娘をいっぱい愛してしっかり見守ろうと思った。
次は夫の親戚の食事会だ!!一つ一つ大きな壁。一緒に立ち向かっていくぞ!!!
この意気込みもむなしく、元旦のあたたかい食事会のあと、まさかの食当たりというかもっと酷い食中毒(?)に親族の8割がなり、我が家も夫と娘もなり、夫の親族の食事会に参加出来ないという結果に終わった。親戚は39度の高熱と腹痛と嘔吐下痢。夫と娘は比較的軽症で腹痛と頭痛と嘔吐ですんだ。もちろん元旦の日に食事したお店に連絡もした。けれど、「そういった連絡は一切ございません。もしあったら大変なことになりますから。」の一点張り。飲食店も必死。仕方ないようだ。。。
三が日のため、病院も当番医。忙しい中そこまで詳しくは聞いてくれない。お店の名前も言うつもりでいたけど、病院側は聞いたところで動けないからか一切聞かなかった。「口からの感染症でしょう。」でおしまい。ノロウイルスの可能性も疑ったが、ノロウイルスの検査も入院するくらい重症患者じゃないと検査をしてくれないとのこと。高熱が出た兄夫婦たちはインフル検査もしたようだった。もちろん陰性。また、重症と言っても解熱剤と胃腸薬、吐き気止めをもらうだけで、2,3日で治るのを待つだけのようだ。本当に皆2,3日で完治。食欲は徐々に戻る感じ。
私たちのお正月はこんな感じで終わった。。でももし本当に食中毒だとしてもこんな感じで、原因不明扱いで終わったしまうことにむなしさを感じた。明らかに我が親族みんなで一緒に食事したのはあのお店でのあのしゃぶしゃぶコースだけ。皆同じコース。ちなみに私と母と祖母だけ食中毒にならなかったのだが、それは皆とつついだ鍋が違ったという理由があるから。息子と娘はお子様ランチだった。娘だけ嘔吐したのは一番小さいからか、夫の近くにいたからか謎だが。
でも確定といって言いくらいの食中毒だった。でも毎年そこで食事会をするのが楽しみだし、その大好きなお店を潰そうとたくらんでいるわけでもない。ただこんなに親族が同じ症状の食中毒に合い、少しでも誠意を持って電話を対応してほしかった。だれも入院までいかなかったことだけが不幸中の幸いだった。
ということで、娘の大きな壁である夫の兄への挨拶は先送り(笑)でもせっかく調子が良かったからこのまま壁を乗り越える気持ちでいたのにとても残念だ。でももっともっと自信をつけてから挑もうと思う。ラスボスへ(笑)
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